WiMAXが13.3MbpsになるとWiMAX2+と比べてどうなる?

UQWiMAXは9月末までにWiMAXの下り速度を13.3Mbpsにすると発表しています。その一方でWiMAX2+ではキャリアアグリゲーションが完了し下り速度220Mbpsになります。ここでは改めて、WiMAXが13.3Mpsになるとどうなるのか?またWiMAX2+はWiMAXと比べてどうなのかということをおさらいしてみましょう。

WiMAXのこれまでとこれから

これまでWiMAXでは月間データ量無制限かつ下り40Mbpsの通信が可能なノーリミットモードが存在することが最大の売りでした。そのメリットはITに強い人たちの間でじわじわと拡散され、ブランド力で勝っていたイーモバイル(現在のワイモバイル)と互角の争いを繰り広げていました。

結果的に、より広範囲なエリアを求めるユーザーはイーモバイルをデータ量を求めるユーザーはWiMAXを選択していたと思います。特にモバイルデータ通信における「無制限」は当時、私たちユーザーに衝撃を与えました。

4G規格のWiMAX2+の登場

現在は時代の経過とともに、4G規格が商用化されるようになりつつあります。たとえばNTT docomoのPremium 4Gです。そしてUQWiMAXの「WiMAX2+」です。このWiMAX2+ですが、2種類の技術的アプローチで成り立っています。

一つは、4×4MIMOと呼ばれる新規格です。もう一つはここ数年でよく聞くようになったキャリアアグリゲーションですね。このキャリアアグリゲーションはWiMAXの回線を使用します。つまり、WiMAXに割り当てられていた帯域をWiMAX2+で束ねて利用することになるのです。このキャリアアグリゲーションのために、WiMAXは下り速度が13.3Mbpsにまで低速化せざるおえない状況なのです。

キャリアアグリゲーション後のWiMAXとWiMAX2+の比較

WiMAX2+はWiMAXよりも本当に良いものか?という疑問もあるでしょう。実はそうでもないのですね。WiMAX2+は速度こそWiMAXの5倍ほどありますが、そのぶん転送量に制限がかかります。いわゆる3日で3GB制限と呼ばれるものですね。ただし、3日で3GBを超えてしまっても現在のWiMAX2+では実測値で6Mbpsまで速度がでます。

WiMAXが13.3Mbpsとなると実測値ではおそらく5Mbps程度でしょう。